光触媒技術で世界のさまざまな環境を変えていく
私たちは、ペルオキソチタン系コーティング剤を開発・製造・販売している会社です。
光触媒技術を活用し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。
大野石油店グループの一員として、環境面からの貢献を目指し、開発に全力で取り組んでまいります。
社名の由来:Ecology and High Technology(ECOHT)
光触媒
光触媒の誕生の歴史
1970年代
⽔中で酸化チタンに紫外線を照射することで、⽔が分解され「⽔素」と「酸素」が発⽣することを発⾒。(本多・藤島効果)
1980年代
空気浄化・⽔質改善に利⽤
1990年代
光触媒の効果である「分解性」「超親⽔性」を利⽤した外装⽤部材の誕⽣(セルフクリーニング効果)
2010年
紫外線だけでなく、屋内の光(可視光)にも反応する光触媒の誕⽣
2020年
⾦属イオン添加により、反応を起こす波⻑領域の拡⼤
光触媒は、光(紫外線)が当たることによって、「防汚」「消臭」「抗菌」の効果を発揮する物質です。
原材料として"酸化チタン"が使用されており、この"酸化チタン"に光が照射されることによって光触媒効果を発揮します。
酸化チタンは昔から白色顔料として広く使用され、化粧品や食品添加物にも使用されている安全な物質です。
弊社技術顧問の佐賀大学 特任教授 一ノ瀬先生が発明されたペルオキソチタン技術を活用し、高い光触媒活性を持つコーティング剤をご提供しています。
塗膜に光があたる事で「酸化分解」と「超親水性」の作用が働き、建築物のセルフクリーニング、防曇、防カビ、抗菌、抗ウイルス、消臭、ガス分解など、屋内外を問わず多岐にわたる効果を付与します。
★★主な取得データ★★
□抗ウイルス性試験-JIS R 1756(可視光応答型光触媒材料の抗ウイルス性試験方法)
□抗菌試験-JIS Z 2801(SIAA認証試験)
□可視光消臭試験(SEKマーク繊維認証基準 JTETC法に基づく方法)
□防藻性-JIS R 1712(光触媒材料の防藻性)
□抗カビ-JIS R 1705(光触媒加工製品の抗カビ性試験方法)
□空気浄化-JIS R 1701(NOx、VOC)
□セルフクリーニング性能-JIS R 1703(光触媒材料のセルフクリーニング性能)
□F☆☆☆☆
その他、多数の取得実績があります。
中性~弱塩基性の水系薄膜コーティング剤です。
酸性のコーティング剤では基材へ影響を与える可能性がありますが、弊社では中性~弱塩基性のコーティング剤をご提案します。
高透明で基材の意匠性を損ないにくく、高い常温密着性があり、様々な現場で施工が可能です。
建材、ガラス、繊維、金属、家具、家電製品など幅広い基材へ光触媒効果を付与します。
ペルオキソチタンが基材へ自己結着する為、バインダー成分の混合が不要です。
また、純水中に酸化チタンの分散を実現しており、分散剤や有機溶媒を使用していません。
塗布後は、100%に近い酸化チタン塗膜を形成する事ができ、効率的に光触媒効果を発揮します。
生産時に必要なエネルギー量も少なく、環境負荷の少ない材料です。
銀・銅を担持したタイプや銀ゼオライトを配合した、可視光応答型光触媒の取り扱いもあります。
目的効果に合わせて配合比や混合成分を変えています。
環境対策と持続可能な社会の実現を目指し、光触媒技術を活用した製品開発のサポートや材料販売、自社ブランド「ミラクルチタン光触媒」の建築物へのコーティング事業を展開しています。
ご要望に合わせたコーティング剤の設計が可能で、教育機関向け家具、家電製品、車両ミラー、文房具など、多方面のメーカー様と製品化を実現しています。
粘性を持たせた塗料タイプや光触媒に固執しない無機の機能性コーティング剤などHPに掲載していない製品もあります。
お気軽にお問い合わせください。
(株)エコートは光触媒工業会の正会員です。
(株)エコートは抗菌製品技術協議会の正会員です。
施工実績