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  • 防 汚

  • 空気浄化

過酷な環境下である屋外において建物の美観を守ることは重要です。
⾬⽔による汚れや排気ガス等で、
定期的なメンテナンスを設定しなければ
美観を維持し、外壁寿命を延ばすことは極めて難しいです。
ミラクルチタン光触媒『M2』コートは、
そんな過酷な状況から建物を守り、
美観維持に貢献することが出来ます。

建物の外壁を汚れや劣化から守る

外壁タイル面(広島県)平成11年9月施工

施⼯後24年以上経過していますが、施⼯した⾯では⾬スジ汚れの発⽣はみられません。
ミラクルチタン光触媒M2コートは、完全無機の光触媒コーティング剤で高耐候性を誇ります。
雨風等による実環境下においても、数多くの施工実績から耐久性を証明しています。
汚れの分解とセルフクリーニング効果によって綺麗な外観を持続する事ができます。

セルフクリーニング

製品:M2溶液

機能 基材 項目 結果 光触媒工業会認定基準
M2
溶液
セルフクリーニング
性能
タイル
表面
限界
接触角
5°以下 限界接触角が30°以下
分解
活性値
18.3nmol/L/min 分解活性指数が5 nmol/L/min以上

汚れが付着しにくいことを意味します。
光触媒の機能である親水性により水滴が表面に出来にくくなり、
汚れを洗い流します。
表中の限界接触角が小さければ小さいほど、性能が高いと言えます。
また、有機物の汚れを分解する力を分解活性値で表しています。
光触媒の機能である活性酸素による酸化分解を行う力がどれだけ働くかを
示しています。
この値は大きければ大きい程、性能が高いと言えます。

セルフクリーニング試験
(水接触角の測定)

条件
基材
:タイル板(100×100mm)
溶液
:第一層はP1溶液・第二層M2溶液
試験方法
:光触媒材料のセルフクリーニング性能試験
水接触角の測定(JIS R 1703-1)
試験機関
:(財)神奈川科学技術アカデミー
試験日
:H23.2.1〜2.3
試験者
:株式会社大野石油店
結果
限界接触角5度以下

ミラクルチタン光触媒コートM2の
水接触角経時変化

光触媒工業会の判定基準は、限界接触角が30°以下の初期性能を満足しなければならない

 

屋外⽤溶液『M2』は
 光触媒⼯業会(PIAJ)の認証製品です。

商品名 ミラクルチタン光触媒コート M2
光触媒等の種類 酸化チタン
光触媒加工部位又は製品の形態 コート材
光触媒等の効果

セルフクリーニング効果:UV

測定方法はJIS R1703-1に準拠しました。
認証基材 ガラス・セラミック
限界接触角*1 5°以下 汚れを洗い流す性能の目安です。
認証基材 金属
限界接触角*1 8.7° 汚れを洗い流す性能の目安です。
認証基材 樹脂
限界接触角*1 24.1° 汚れを洗い流す性能の目安です。
性能の標準有効期間の設定 設定なし
使用できる場所 屋外
安全性 急性経口毒性、皮膚一次刺激性、変異原性について、光触媒工業会の安全性基準を満足していることを確認しています。
使用上の注意 表面に過度の汚れが付着していると、十分なセルフクリーニング効果が得られませんので、定期的な清掃をお勧めします。

*1 光触媒工業会の認証基準は限界接触角が30°以下であり、小さいほど性能が高いことを表します。

 

光触媒性能評価試験

項目 試験機関 試験方法 判定概要
光触媒性能 (財)日本食品分析センター メチレンブルーによる液相フィルム密着法
(脱色試験)
脱色を認める

※試験方法は、光触媒製品技術協議会法に準ずる。


【試験開始】


【5時間経過後】

光触媒の効果である分解性を評価した退⾊試験です。
⻘⾊インク成分(メチレンブルー)が5時間後に完全に退⾊しているのが確認できます。

防藻性能

項目 試験方法 供試薬 光照射による光触媒防藻活性値△R*(%)
光触媒防藻性能 JIS R 1712:2022 クロレラ 100

紫外線強度1.0mW/㎠

空気浄化

[測定結果]NOx除去量 1.81μmol

年間換算すると…NOx除去量 19.03g/㎡・年

ミラクルチタンによる窒素酸化物の除去性能
(JIS R 1701-1)
  1. 目的
    ミラクルチタン(酸化チタン)塗布基材のJIS試験方法における窒素酸化物(NO x)の分解性能試 験を行う。
  2. 日時
    平成17年6月13日
  3. 試験者
    三井鉱山株式会社
  4. 試験所
    財団法人 関西環境管理センター
  5. 試験方法

    ①ファインセラミックスー光触媒材料の空気浄化性能試験方法ー第一部:窒素酸化物の除去性
    JIS A 1701-1

    ②試験方法概要
    ・試験片:ステンレス 50×100×5 1枚
    ・ミラクルチタン塗布方法:上記試験片ミラクルチタンP1を1層M2を2層スプレーガンにて塗布

  6. 試験結果
    試験結果

今回の試験結果において、ミラクルチタンの光触媒機能により環境汚染物質の一つである窒素酸化物を分解除 去できることが確認された。

安全性評価試験

項目 試験機関 試験方法 判定概要
急性経口毒性
試験
(財)日本食品
分析センター
OECD401(1987) 死亡例は認められない
皮膚一次刺激性
試験
OECD404(1992) 弱い刺激性
変異原性試験 労働省告示第77号 突然変異誘起性は陰性
皮膚感作性試験 Maximization法 皮膚感作性を有さない

ミラクルチタン光触媒コートについて